おいらとバクとひつじと

いといといといといといといと

余震が続いてビビるときもあるけど、私は元気です。
ここ数日やっと気持ちが落ち着いたので、制作を再開しました！



余り糸で何か織りたいという気持ちよりも、新しい糸を紡ぎたい気分でした。
そんなわけで在庫の染色ロムニー様のスライバーをドラムカーダーでぐるぐるまぜまぜしてました。
5色の羊毛を使って混色を楽しみました。絵の具で遊ぶように。
このバッツ達を紡いだのが最初の写真です。
バッツの状態と糸の状態とでは色の表情が違って見えますね。ちょっとした楽しみを見つけたようです。
こうやって羊毛同士を混ぜて新しい色を作り出す。これも手紡ぎならではの表現。
これをもっと生かして今後も制作をしてみようと思います。
この糸たちで何を織ろうかな。ショールにしようかな、ショール。
淡くて渋い羽織りモノ。あわシブ系(?)

最後にひとつ、お知らせであります。
先日盛岡手づくり村での実演販売のお知らせをしましたが、
ガソリン不足などにより当分の間行けなくなってしまいました。申し訳ございません。
なにかありましたら、またお知らせします。


どうでもいいですが、最近ぽぽぽぽーんに洗脳されそうです。ぽぽぽぽーん

おしらせです。

今月の毎週日曜日に、盛岡手づくり村にて実演販売をしています。
二人展ということで、母校の大先輩でもあるるこさん（blog：ColorisRicheBlog）と一緒に活動中。
ホームスパン、フェルトなど展示中。
売店コーナーの奥の方にいますので、是非足を運んでみてくださいませ。

なお、アルバイトなどの都合により、20日・27日はおいらは不在となっております。ごめんなさい。

先日はこんなの織ってました。チヨコレイト色。

編んでもらいました。

前記事のあの渋い糸が、超渋いニットに進化しました。
セミ梳毛糸で紡いだからか、少し輝いております。




余り糸を三つ編みにしてまとめてみました。

赤・黄・青の三色の染料で。まだら染めにしたロムニー様のスライバー。
セミ梳毛糸で双糸を紡ぎました。おいらの編み物のレベルは壊滅的なので、
祖母にお願いしてなにか編んでもらいたいと思います。

これが



↓

こうなった

1カセ約60～70g。なんか渋い毛糸ができあがりました。


あかっぽいの

あおっぽいの

明るい気分になれそうな鮮やかな橙のえりまき。
この色はハーフブレッドを赤＋黄の染料でまだら染めしたものをミックスさせた色です。
橙1色では色が強すぎると思い、黄色っぽいラインをひいてみました。




短く切り揃えられた房がちょっとかわいい(人´∀｀)

断面図がちょっとおかしなこの房。
黄色の羊毛を刺して、縮絨する際にフェルト化させてみました。

以前フェルト房を試みたときは、糸の束からフリンジをくるくるっと作る際に染色羊毛をはさめて巻く、といった感じで作ってました。しかしフェルト化させる際時間がかかること、はさんだ羊毛が擦る時にずれて抜けてしまったりして苦労した記憶があります…（やり方がヘタクソだったのかもしれませんが。）

今回はやり方を変えて、フェルトニードルで後からフリンジに羊毛を刺してみました。ずびしずびしと。
先に軽くフェルトさせるので、縮絨の時とっても楽でした。今後の制作でも超活躍する予感。経糸の色に関係なくカラフルな房が作れるんですから。

こんな風に自由に形をつくれるところが羊毛のいいところ。羊毛は奥が深い。優秀。
これからも色々と方法なども研究しながら制作していきたいと思います。